Q小さい時から自分の思い通りにならないと、すぐにかんしゃくを起こしたり、泣いたりするところがありました。 お友達とゲームなどで遊んでいて、自分が負けると悔しくて怒ったり泣いたりするんですね。 お友達に向かって怒るわけではなく、自分でうまくいかなくて、かんしゃくを起こしているので、「しかってはいけないとき」なのかな?とも思いますが・・・。そういうときは、「しかるべき」なんでしょうか?「しかってはいけない」場面なんでしょうか?
5歳の男の子のママより
A怒るのではなく、伝えよう!
かんしゃく自身を責めるのではなく、お友達と仲良くしていくことが楽しいということをすすめてあげるのが大切です。
怒るのではなく、伝えるということをしましょう。
お友達が「○○ちゃん、一緒に遊びたい」といってくれる方がいいのか、それとも「一緒に遊びたくない」と、どっちがいい?と聞いてあげましょう。
それもかんしゃくがおきている状態じゃないときに、普通のときに。
要するに入力してあげるのです。
「ママは、あなたがとっても大切だから、お友達がたくさん遊びたいって言ってくれる方がいいと思うよ。こういうふうにしたときに、お友達が近寄れないんだって。」
かんしゃくという言葉自体が悪いものと思われやすいですが、ゲームに負けてくやしいというのは、これはこの子の長所。
その大きな長所に気づかずに、かんしゃく=とめなきゃいけないと思ってしまいやすいですが、その行動のおおもと、短所と見える真ん中の方には、ものすごい長所が隠れているのです。
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